「コロナ慣れ」という言葉が出ていましたが、先週の3連休、自宅前の桜並木は花見をする人でいっぱいでした。(今日はすでに桜吹雪となっていますが)
花見自粛の看板の前で場所取りをする人たち・・・。上野公園など有名な場所ではないここならいいか、という事なのかなぁと子供達と散歩をしながら違和感を感じたCOCO子でした。
感じ方はバラバラ
確かにずっと家にいるのは難しいし、子供達の運動不足は心配。
その中で本当に各家庭、個人ごとに感じ方はバラバラで、対策の仕方も全く違うなーと強く感じます。確かに正解がないので、仕方ないかもしれません。
会社や医療機関の対応も千差万別。こういう時の経営陣の動きで、どれだけ従業員の事を考えてくれているのかが分かりますよね。院長自身が気にしないから、何も対策をしない、という医療機関もあるようですが、それではこれからの時代ダメなのではないかなぁ、と個人的には思います。
未だにないトイレットペーパー・・・
デマ騒ぎからなくなったトイレットペーパー。在庫は十分あるよ、という情報が出たにも関わらずCOCO子の自宅周辺のドラッグストアはことごとく在庫なし。
別に買い溜めをしている訳ではなく、普通になくなってきたので買いに行く度に、「今日の分はなくなっちゃって」と。嘘でしょ?と言いたいけど、それが現実。ここまでトイレットペーパーを買うのに奔走するなんて。
オイルショック時にたくさんの人がトイレットペーパーに並んだ、という教科書の写真が浮かびました。。。その間、物流も技術も進化したはずなのに、人間の本質は何も変わっていないんだなぁ、と何だか悲しい気持ちになりました。
マスクについても、数少ない入荷分を毎朝早朝から同じ人が並び、買い続けていたようで問題になっていました。それぞれ必死なのかもしれませんが、「自分だけは」という気持ちは抑えられないものなのか、、、これまた人間の性なのでしょうか。
情報が多すぎる covid19・・・
治療法が確率されていない事で恐怖のまま感染拡大が続いている新型コロナウイルス。
治療薬の開発、検査キットの開発が様々な企業が行っていて、情報も今までになく膨大です。
それに加え、厚生労働省、医師会、それぞれの行政からの事務連絡。それら全てに目を通して正しい情報かどうかを判断する。正直無理だと思います。
外来も行いながら、最新の情報を常に意識するのは無理だ!とおっしゃっている先生もいましたが、医療関係者の方は皆そうではないでしょうか。
その中で、間違った情報が広まる。。。ウイルスより怖い気がします。自分が加害者にも被害者にもなる事を忘れず、いつも以上に医療関係者の皆さんはSNSなどで発信する内容に、注意してくださいね。
最後に
何が正解なのか、考えても仕方ありません。
一人一人が変に敏感になりすぎて、関連する人を差別したり、自分だけは、と買い占めたりするのではなく、いつも通り暮らしたいなぁと思います。
首都圏の封鎖など海外のような事態にならないように、何とか乗り切れますように。