4月からの新人受け入れに向けて3年目4年目になる看護師さんがプリセプターデビューを控えドキドキしている方も多いのではないでしょうか？
そんな時あった、あった、と懐かしむ先輩看護師さんもいらっしゃると思いますが、誰もが通る大きな壁です。
そんなプリセプターデビューを控えて、色々悩んでいる看護師さん必見！
先輩プリセプターから学ぶ悩みあるある先取りで、余裕を持って新人を迎えましょう。
プリセプター悩みあるあるベスト5！！
1.教え方が分からない、負担に感じる
2.新人との距離感が分からない
3.新人が退職したら責任を感じる
4.新人がミスをしないか気になって仕方がない
5.年上のプリセプティーとの接し方が分からない
それぞれについて、気持ちが楽になる解決方法を伝授しちゃいます。
1.教え方が分からない、負担に感じる
【解決！】
確かに自分自身もようやく一人前になったくらいで、まだまだ人に教えるなんて、と思うのは当然の事です。自分の通常業務もこなさなければいけないのも事実です。
自分の業務については少しでも効率的に出来るように先にシュミレーションしておくと良いと思います。
教え方については、自分が教わった時の事を思い出し、「上手く教えないと」「指導者らしくしないと」と気負うのではなく、新人看護師の一番近い「相談役なんだ」程度に思うようにするといいかもしれません。
2.新人プリセプティーとの距離感が分からない
【解決！】
プリセプターとしての責任感が強い人ほど、あまり親しくなり過ぎてもいけない、と思って距離をおく人もいます。確かにある程度距離をおいてしっかり注意すべき事を注意できる関係の方が好ましいタイプのプリセプティーもいます。
ただ、そのタイプをよく見極めず距離をおいてしまうと、単に「怖そうなプリセプター」と受け取られてしまう事もあります。実際に、大切な内容にも関わらず、自分ではなく他のプリセプターに相談された事をずっと悩んでいた先輩もいます。
それはそれで、チームで助け合えばいいので、そんなに悩む必要はないのですが、やはりプリセプターとしてはショックですよね。プリセプティーの性格に合わせた指導を心掛ける事は大切だと思います。
3.担当のプリセプティーが退職したら責任を感じる
【解決！】
いくら頑張っているように見えても突然辞める人は必ずいます。プリセプターとして自分に責任がある、と一人で抱え込んでしまう人も多いですが、ほぼ関係ないと思っていいでしょう。あなたが担当でなくてもきっと辞めています。
貴重な経験をさせてもらった、と思って切り替えましょう。
プリセプターひとりに責任を押し付けるような病院であれば、それは考え物ですね。本来のプリセプター・プリセプティー制度自体の目的を病院が分かっていないですね。
組織として守ってくれるのが本来の姿なので、続くようであれば他の職場も考えてみるべきだと思います。
4.新人がミスをしないか気になって仕方がない
【解決！】
こちらも本当によく聞くプリセプターの悩みです。どうしても自分にまだ自信が持てない分、プリセプティーのミスに敏感になってしまうんですよね。ミスをして自分の責任にされたら、という心配もあると思います。
これは、解決策としては慣れるしかないですかね。ミスをしても、新人に寄り添ってその後の対処法を教えてあげればいいのです。「任せる」と言うスタンスで見守るのも大切だと思います。
本当の最終的な責任者はプリセプターではありません。気持ちを楽にしてくださいね。
5.年上のプリセプティーとの接し方が分からない
【解決！】
最近では、一度社会人として就職した後に看護師を目指し新人として入職される人も少なくありません。なので自分より年上で、社会人としての経験も豊富なプリセプティーの担当になる事もあります。
年上のプリセプティーに対してプリセプターの方が必要以上に意識してしまい接し方に悩みを抱いている事がよくあります。
ただ、プリセプティー側からすると、全く気にしていないケースがほとんどです。それより、「しっかりと教えて欲しい」と言う気持ちの方が強いのではないでしょうか。
プライベートの時は年上として敬意を払いつつ、仕事の時は、しっかりとプリセプターとしての役目を果たす事に徹しましょう。
一人で抱え込むのが一番NG！
プリセプターに任命され、憂鬱で仕方がない！自分には無理！と思うかもしれませんが、そんな悶々とした気持ちを一人で抱え込んでいませんか？
周りにはプリセプターを経験してきた先輩がたくさんいるはずです。素直に今の不安な気持ちを話してみるのもいいかもしれません。
一人で悩んでしまうと自分自身が一番辛いです。せっかく今まで頑張って看護師を続けてきたのですからプリセプターの責任に押し潰される前に周りを見渡してみてください。同じ悩みを抱えている人がいますよ。
まとめ
プリセプターの悩みあるある、いかがでしたか？
これからなる人は「プリセプティーを一人前に育てなければ」と思っているかもしれませんが、本来はチームで育てていくものです。その中の一つのペアにすぎません。一人で全て教えようとするのではなく、自分が苦手な分野については、ベテランの先輩に自分も一緒に学ぶつもりで協力してもらったり、どんどん周りを巻き込んで行けると、自分自身の成長にも繋がりますよ。
そんな成長した自分を想像しながら接してみてはどうでしょうか。
もう新人じゃないし、、聞ける先輩が周りにいないし、、、と言う方は、メディカルCOCOのベテランコンサルタントが相談に乗ってくれます。
悩み事について、一緒に解決策を考えてくれるので、やっぱり身近な人には相談しずらい、という方も相談してみるとスッキリしますよ！
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