「コロナ禍でも転職は可能ですか?」と良く問い合わせを受けます。
新型コロナウイルス感染症対策に忙しい中ではありますが、採用のために動いている医療機関は少なくありません。
昨年春の緊急事態宣言を受けて、夏まで採用はストップと早期に判断したところもありますが、看護師募集の求人は引き続きあります。
今年現在、メディカルCOCOの紹介案件がいくつか進んでいる中で、2名の転職決定しています。
昨年よりご相談いただいていた方々で、コロナ禍でしたが、感染症対策に十分留意して直接面接を行い採用が決定しました。(zoomなどビデオ会議ツールを使って面談・面接も行われています。)
一人は、オペ室の看護師さんで同じ仕事内容で転職を決め、もう一人は、子育てから手が離れて余裕が出るため復職を決めました。コロナの影響によってやり取りが遅れることがございますが、求人の動きは思ったより減ってはいません。
その背景には、看護師さんの離職があります。
12月に発表された日本看護協会の調査内容では、9月の段階でおおよそ15%の病院でコロナ影響により看護師が離職するケースが発生しているそうです。
コロナ対応のため多くの医療機関で労働環境の変化が起きています。
そのため「患者様への対応」「働くスタッフへの対応」によって病院の理念や想いが問われています。看護師のみなさんも今一度、ご自身の想いや働き方を見直すタイミングなのだと思います。
メディカルCOCOは、看護師として長く働きたいという気持ちを応援しています。今後のことや働き方について、お気軽にご相談いただいて構いません。どうぞお話を聞かせてください。
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