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①看護師の悩み・・・

新型コロナウイルス〜看護師の今〜

  • 投稿日:2020年03月03日
COVID-19

医師会から安倍首相への要望では、「地域の実態に応じて休校に」という表現をされていたようですが、実際には全国での一斉休校が決定してしまいましたね。感染拡大を止める為に何かしないといけなかったのかもしれませんが、学校である必要があったのか、COCO子には疑問です。

習い事なども軒並み休講の連絡。もう学童も辞めていたので家にいるしかない、何もない1ヶ月。経験した事のない1ヶ月の始まりです。。

医療機関で働く看護師さんにとってはもっと深刻ですよね。在宅勤務ができる仕事でもなく、自身の感染にも気を使わなくては行けない上に、子供の世話まで。様々な支援も広まっていますが、どれだけ正確な情報を、早く知るか、が重要です。それも忙しい看護師さんだと難しいのではないかと危惧します。

外来診療を縮小する病院も出ていますが、今後もっと増える可能性はありますよね。これ以上混乱が広がらない事を祈りつつ、現実は待ってはくれません。このような状態で看護師の採用現場などはどうなっているのでしょうか・・・


看護師採用の状況は?


例年、今の時期は、4月採用の最後の駆け込みの時期と言えます。やはり、転職活動をしている人にとっては、4月採用が一つの山場、目標と言えます。なんとか4月入職に間に合わせたい、と思っている方は多いのではないでしょうか?

でも、今年は新型コロナウイルスの影響で、混乱している医療機関も少なくありません。大学病院などは、インターン生の受け入れを停止しています。

ただ看護師の採用に関しては、影響は最小限に止まっているようです。「マスク着用が必須」であるくらいです。病棟の見学などは今はできない所が多いのでその点は注意が必要です。

新型コロナウイルス感染拡大の現状をプラスに考えるとすると、このような非常時にどういった対応をしているかを確認できる、という点です。非常時には医療機関の体質が見えてきます。それらを参考にして転職先を考えるのは、今しかできない方法だと思います。


医療体制の変化に対応するには


感染拡大から様々な情報が飛び交っています。医療機関には、毎日のように厚生労働省や医師会などからの通達が届いている事と思います。なかなか全てを理解するのは時間がかかると思いますが、患者さんからの問い合わせなどに対応する為にも、まずは厚生労働省のコロナ特設ページを見る事をお勧めします。

色々なサイトでまとめられたりしていますが、やはり一番正確な情報だと思います。

厚生労働省参考ページはこちら

今後、院内感染防止や慢性疾患の方の薬問題に対応すべく、オンライン診療や遠隔医療相談の適応範囲が一部緩和されたり、処方箋を病院から直接薬局にFAXしてもらい、服薬指導も電話でもよい、と言った特別措置も決まっています。

新型コロナウイルスに関連する診療科の看護師さんにとっては、一気に対応が求められるでしょう。まさに正念場だと思います。

柔軟に対応できる準備をしておくといいですね。


まとめ


まだまだ状況は変わっていくと思います。

先日、新聞で今までPCR検査に6時間かかっていたのが、30分でできる機械が出来たと掲載されていました。検査できる件数が増える事はいい事ですが、その反面、感染者の数は一気に増え、医療機関の体制が追いつかない可能性も考えられます。

そうならない為にも、まずは私達一人一人が些細な噂に振り回されず、冷静に対応したいものですね。

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