看護師さんは日々の仕事に追われて毎日終わってしまいがち。だけどこれから先の看護業界がどうなるか、知っておく事は大切です。今回は、看護師業界のちょっと未来を考えてみましょう。
すぐ来る2025年問題って?!
看護業界だけでなく、社会的な問題としてもよく取り上げられる2025年問題。言葉は耳にした事がありなんとなくご存知かもしれませんが、具体的にどんな問題が自分に関係してくるのかまで理解できている人は少ないと思います。
分かりやすく一言で言うと
「人口の4人に1人が後期高齢者(75歳以上)のスーパー高齢化社会が訪れる」
と言う事です。現役世代3.3人で1人の後期高齢者を支えないといけない社会問題であると同時に、医療・介護サービスの需要のピークになるのです。
現代でも人手不足と言われる看護業界。2025年問題は予想ではなく、確実に訪れる未来です。政府は外国人の受け入れなども確かに進めていますが、なかなか上手くいっていない状況で、この6年間で医療従事者を一気に増やす事は難しいでしょう。
これらの危機感からここ最近の診療報酬改定は、急性期医療から慢性期医療のシフトや、長期入院を厳しくし、地域で見守る訪問看護・在宅医療などに力を入れるよう政府は舵を切っています。
看護師として求められるもの
看護師の皆さんなら、すぐ想像できるかと思いますが、これからは急性期医療の現場でも、認知症の高齢者がくるケースが増えます。
今までのような領域ごとの知識だけでなく、高齢者特有の疾患についての知識はもちろんの事、高齢者に合わせた看護ができる事が求められるようになるでしょう。どんな現場でも「高齢者」が大半を占めるのです。
また、先にもあったように急性期医療より、在宅医療や老人施設での介護領域においても看護師さんの需要が非常に高まってきます。看護師だから、と他の職種の人と壁を作っていては仕事になりません。より柔軟な対応ができる看護師が重宝されると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今から6年後に確実に訪れる現実です。あっという間だと思います。
確かに2025年問題を理解したからといって、ハッピーな未来が待っている訳ではありません。
ただ、「これ以上人手不足になるなんて!!」と落胆してしまうのではなく、確実に必要とされる看護師、と言う仕事をいかに将来に活かしていくかを考える材料にして頂ければ幸いです。
これからは、新卒からいきなり訪問看護を選ぶ人も増えるでしょう。自分の時と違う、と言うだけで受け入れずにいると、あっという間に時代の流れに取り残されてしまうかもしれません。
そしてもっと先の未来まで視野に入れると、医療分野にもAIやロボットが活躍している世界になっているでしょう。
そうなった時、本当に必要とされてくるのは「質」=「人間力」になってきます。もちろん、今も同じですが、より人としてのコミュニケーション能力や柔軟性が問われるようになるのではないでしょうか。
これからどういった選択をしていけばいいのか、迷う事があれば、お話を伺いますよ。
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