スタッフブログCOCO子のココだけの話vol.60〜今年はインフルエンザは流行しない？〜

例年だとそろそろ増えてくるインフルエンザ。

今年は新型コロナウイルス感染症との同時流行が懸念されてはいますが、現場の看護師さんにはどう映っているのでしょうか？

やはり心配ですよねぇ。

多くの看護師さんは、今年に関わらず勤務先で優先的に予防接種を受けれると思いますが、今年はいつもより早期から徹底して行われている医療機関が多いようです。

やはりただでさえ感染リスクが高い医療従事者の方々には、必ず受けらる体制は整えて欲しいですし、徹底されているといいなと思います。

ただ、COCO子家はというと。。夏頃から同時流行が懸念されていたからか、10月中旬に予約しようとしたらすでに12月まで予約がいっぱいでした。。2回目の予約の目処も立っていません。「子供とお年寄りは優先的に受けれるんでしょ？」と言われますが、実際はこんな状況。

かかりつけ以外の病院を探せばいいかもしれませんが。どこまで広げて探せばいいのか、、悩み中です💦

毎年受けているのに、こんなにも変わるんだな、というのが正直な感想です。

現在の所、昨年と比べて非常に少ない状況です。

インフルエンザもCOVID-19も、空気感染ないしエアロゾル感染が大部分を占めていると最近の研究では考えられているので、covid-19の予防対策が、インフルエンザにも効果があると言えるかもしれませんね。

これだけ多くの人がマスクの着用を徹底し、手洗い、三密回避も行われている今、「インフルエンザが流行しようがない」とも言われていますが、皆さんはどう感じていらっしゃいますか？

インフルエンザだけでなく、RSウイルスなどの感染症も今年は激減している事が分かっています。それだけ様々な病原菌が、実はマスク着用と手洗いや消毒で防げるんだな、という事も感じました。

とはいえ、流行期はこれから。まだ安心、とは誰も言えません。ヨーロッパでの第二波の現状が日本に起こらない事を祈るばかりですよね。

医療機関の立場からしても、初期症状に差がないインフルエンザとcovid-19をどう見分け、治療するかはまだまだ手探りの状態だと思います。それに加え、まだまだ患者が戻らず経営的に苦しい所も多いですからこの冬はまた新しい試練となるかもしれません。

一般家庭においても、例年インフルエンザに感染した時でさえ、家族は大変だったのに、それ以上の隔離が今年は要求されるかと思うと、、インフルエンザ以前に、単なる風邪ですら今年は本当になりたくないなぁと思ってしまいます。