看護師転職対策！書類選考と面接を突破するコツとは？

投稿日：2020年02月13日

転職する人が必ず通るのが「書類選考」と「面接」です。この二つの関門を突破しない限り、転職はできません。

いくら『転職に強い』と言われている看護師さんでも同じです。今回は、この二つの関門の裏側と乗り越えるコツを紹介します！ただでさえ緊張する面接。少しでも自信を持って受けられるようにしておきましょう。

意外に知らない？！しっかりとした職務経歴書が面接への近道

自己応募の経験がある方ならもちろんご存知だと思いますが、いきなり面接をしてくれる医療機関はまずありません。必ず事前に書類選考があります。

転職エージェントを利用している場合は、転職エージェントから応募先に「キャリアシート」という名の簡単な職務経歴書を必ず送っています。

転職エージェントは最終的に面接が可能な所しか教えないのであまり実感がないかもしれませんが、すでにその時点からあなたの転職活動は始まっているのです！

しかも、誰でも合格し面接に進める訳ではありません。

では、どんな人が書類選考で落とされやすいのか。気になりますよね。

・転職回数が多い人
・短期間で転職を繰り返している人
・転職歴に一貫性がなく、何をしたいのかがキャリアシートから読み取れない人

採用に力を入れている医療機関ほど、ちゃんとキャリアシートを見ているので、こういった人は面接に進める事なく書類選考で落とされるケースが多いです。上記に当てはまるかも、と思った人は職務経歴書を書く時には、注意が必要です。

職務経歴書ほど、しっかりプロに添削してもらうべし！

最近の医療機関では、面接時間の短縮を目的に職務経歴書の提出を求められることが多くなっています。
看護師さんの中には、職務経歴書？？何？と言われる方も多いですが、面接対策の一つとして、しっかり準備しておきましょう。

いくら面接に自信があっても職務経歴書を疎かにしていると、面接で採用してもらうのは難しくなってしまうと言う事です。

とはいえ、もちろん嘘を書くのはNG。ただ、どういう意図でその転職先を選んだのか、がしっかり伝わる物でなければ意味がありません。

しかし、毎回希望通りの転職をしている人も少ないと思います。本当の理由を書きにくい場合ももちろんあると思います。

やはりそういった場合は、まず自分の伝えたいことを整理した上で、第三者の意見を聞くようにしましょう。転職エージェントを使っている場合は、絶対相談して添削してもらうべきです。

職務経歴書の提出を求められない医療機関もありますが、自己アピールとして提出すると、面接時の印象はぐんと上がります！準備をしておいて損はないでしょう。

「履歴書や職務経歴書を準備しておいてください」と言うだけで何のフォローもしてくれない転職エージェントは、面接前の病院との交渉がいい加減な場合も多いです。しっかりと自己対策しておくことをお勧めします。

受かる面接のコツ

せっかく書類選考に合格し、面接に進めたのに、簡単に当日にドタキャンしたり、遅刻してきたりする看護師さんは意外に多いです。確かに、夜勤明けで疲れていたり、仕事が終わらずどうしても遅れてしまう、と言う事情もわかりますが、1度ならまだしも2度、3度と繰り返すのは、面接は延期してもらえたとしても、いい印象ではありません。

逆に言うと、約束通りに最初からきっちりと対応する事で、良い印象を残せる、と言うことです！これは常識すぎますが、看護師面接に限っては一つのコツと言えるかもしれません。

後、気をつけたいのが、退職理由です。退職理由は必ずといって面接時に聞かれます。同じ理由でも伝え方次第で全く印象は変わってしまうので、

病院の悪口になってしまうようなネガティブな理由は避け、「自分のスキルアップの為に転職が必要だった」と言うようなポジティブな理由につなげられるように考えておきましょう。

やはりここでも志望動機とつじつまが合うように、事前に考えておく事が合格への近道です。

応募内容と志望動機が矛盾していることに気づかない人が多いのですが、面接官はすぐに気付きます。志望動機と合わせてしっかりと対策しておきましょう。