新人看護師として入職してから、忙しい毎日を送り、気づけばもう自分も先輩と呼ばれる立場になっていた、と言う方も多いと思います。
新人の時は、新人ならではの悩みがあるように、中堅看護師さんには、中堅看護師さん特有の悩みがあるんです。
いつの間にか私だけ!と焦って転職を考えている中堅看護師さんは必見ですよ!
中堅看護師の定義と役割って?
中堅看護師、とは一般的には看護師経験が4年〜10年未満の経験を積み、年齢的には25歳〜45歳くらいの看護師さんを指します。
役割としては、新人看護師への教育がメインにありつつ、全体を把握しながら、患者さんごとに適した看護ができるレベルが求められます。現場の第一線で活躍するバリバリの戦力、と行った感じでしょうか。
ここを踏ん張れば看護主任・看護師長などの管理職が見えてきます。
中堅看護師の置かれている状況
どうしても新人看護師の離職率に目が向いてしまい、新人が辞めないような環境を作る事に看護師長などは躍起になりやすいですよね。そうなると、負荷がかかるのが中堅看護師さんです。
新人教育としてプリセプターになっている方は特に、新人のフォローに必要以上に気を使わないといけなくなったりします。もちろん、自身の通常業務に加えてなので、体力的にも精神的にも辛くなってしまう方も多いです。
とは言え、中堅看護師の時期は、今後の看護師としての専門性を見極め、将来に向けて勉強していくべき大切な時です。
自らの成長を感じながら一番臨床経験をたくさん積める時期なので、そんな機会を十分に活かせる環境で働く事がより重要になります。皆さんは、大丈夫ですか?
いつの間にか私だけ・・・
中堅看護師、と呼ばれる時期はちょうど結婚や妊娠・出産など仕事以外の生活環境も変わりやすい時期です。
それらのライフイベントに合わせて働き方を変えたい、と転職していく仲間も増えてくるのではないでしょうか?
必死で目の前の仕事をこなしてきた新人時代とは違い、周りが見えてくる中堅看護師さん。同期は皆、結婚したり、転職したりで気がつけば自分だけ。
実際に、「同期が誰もいなくなった」「自分だけずっと同じ事を続けていていいのか」「新しい目標が見出せない」「とりあえず辞めた方がいいかも」
と悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
ただ、これらの悩み全ては、自分だけが、取り残された気持ちになって焦っているんですよね。
こんな気持ちのまま転職をするのはお勧め出来ません。辞めて別の道を進めば今のモヤモヤがなくなる、と思っていませんか?実際はそんな事はありません。
せっかく今まで培ってきた技術があるのですから、そのまま今の病院で続ける事も選択肢の一つです。
もう少し冷静に自己分析をして、これからどういった経験をしたいかを考えてみましょう。自分の進みたい道を見つけてしまえば、即戦力となる中堅看護師さんは、どこへ行っても活躍できますよ!
そういった時にプロの意見を取り入れるのも有効だと思います。
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