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②看護師の転職時のポイント

看護師の職業紹介って?知ってるようで知らない業界事情を教えます

  • 投稿日:2018年10月19日

最近の調査では、転職を考える人は平均5社程度の紹介会社に登録しているそうです。みんなにつられてとりあえず登録はしたものの、疑問に思う事やどうやって決めればいいか悩んでいないですか?今回はそんな看護師の紹介会社の仕組みをQ&A形式で分かりやすく、こっそり教えちゃいます。


Q. 看護師の転職紹介会社どれぐらいあるの?


A. 医療系の紹介会社は150社以上あると思います。看護師の転職紹介をしている会社はその中でも1/3ぐらいでしょうか。大手以外では 手数料が高い医師をメインとした紹介会社が多いのが現状です。 その中でどこが良いか、自分に合うかは正直分からないですよね? だからこそ、どこに登録・相談するか皆さん悩まれていると思います。特に登録したことによって、しつこい営業(電話・メール)が来た、という口コミもよく目にしますし、実際現場でもよく聞きます。


Q.   やはり大手に登録をした方が間違いはない?


A. それは正直何とも言えないですね。初めて利用する看護師さんからすると、ネットの検索でも上位にきますし、芸能人を広告に使用したりと、少しでも名前を聞いた事があれば大手さんの方が信用度・信頼度があるのだと思います。ただ会社と言うよりかは、実際には担当者次第で良し悪しが決まると思います。担当者の知識や経験、対応など相性によるものも大きいと思います。その為、大手は担当者を指名出来ないところがほとんどです。

あとは大手の場合、業務の分担作業で効率化を図っている会社もある為、求人担当・面談担当・面接担当などに別れている場合もあります。面接会場で初めて担当者と会った!という事もよくある話ですね。


Q. 実際に紹介業というのはどういう仕組みなの


A. 一般的には転職したい方(求職者)に転職先を紹介し、紹介先の病院などから手数料をもらう、という仕組みです。なので多くの紹介会社がとりあえず早く転職させようとするのは、皆さんが転職しない限り手数料がもらえないからです。

メディカルCOCOではそう行った強引な紹介をしていません。

面談をして、転職したい(する)理由から、希望内容・条件などをお伺いして働き方のアドバイスや、場合によっては転職しない方が良い事などもお伝えしています。その上で希望条件に合う勤務先をリストアップして、募集の有無、面接の可否を確認します。時には事前訪問をして勤務状況や求人内容などの詳細を確認してくる場合も有ります。その情報をお伝えして最終的に何処に面接に行くかを判断してもらいます(面接は同席します)面接後に双方が合意をすれば入職という形になります。そのようにお一人お一人丁寧に対応する事で、病院や施設から求人の相談や紹介のオファーを直接いただく事もあります。


Q. ノルマとかはあるのですか?


A. ビジネスですから各社とも有るのが本音です。ただ当社ではノルマというより目標といった感じで取り組んでいます。些細な違いかもしれませんが、ノルマの部分が強くなってしまうと、ミスマッチを起こしてでも転職させようとする事が多くなってしまうからです。そもそもそのようなミスマッチをなくしたい、というのがメディカルCOCOの信念なので。実際にノルマ達成のために、嫌な想いをしたという話もよく耳にします。(面接や入職が断れないなど)

ただ有料職業紹介事業は厚生労働省の許可がないと行えない、国から認められた仕事なんです。世界的に見れば独特な仕事であって日本ならではなんですけどね。ビジネスだからこそ、ドライに行う会社が多いのが現状で紹介会社は紹介先から毛嫌いされる事も少なくはありません。そこをチャンスだと思って求職者にも紹介先にも丁寧な対応を心掛けて日々努力をしております。

少し裏側をお話ししますと、紹介会社は紹介先との契約の中で返金規定を設けています。入職から○日、○ヶ月以内で退職した場合は紹介手数料の○○%を返金します、というものです。このような規定が出来た背景からも、それだけミスマッチの転職を進める紹介会社が多い、という事が分かると思います。今では、返金規定の期限までは辞めさせてくれない、など新たな問題も起こっています。


Q. 自己応募紹介会社を利用するのとどっちがいいの?


A. これもどちらが良いかは一概には言えません。病院のホームページの求人欄を見ると「就職祝い金」・「就職支度金○○万円」とか目にしませんか?よく見ると、『直接応募された方に限ります』と必ず書かれています。これは紹介会社に支払う紹介手数料よりも安くて済むからなんです。経営的にはコストを抑えるのは当たり前の事なので一つのアイデアだと思います。そのお金が貰えるなら入職したいと思うならそれはそれで良いかもしれません。

ただ、そういう場合だと本当に知りたい情報が分からずに入職する可能性もあります。入職する時よりも退職する時の方が意外と労力が掛かりますし、むやみに経歴に傷をつける事ももったいないなと思います。全て自分でやれれば問題は無いですが、時間的・性格的になどの理由で難しいと思う方は信頼できる紹介会社を見つけて、うまく利用した方が良いのかなと思います。医療従事者とは違った視点や情報を持った紹介会社のアドバイスが役に立つ事も多いはずです。極端な事を言えば、私達の仕事は無い方が良いと思ってますが、無くならないのも現実なんです。


Q. いずれにせよ資格があるから就職には困りませんよね?


A. 実際に看護師の資格は強いと思います。確かに求人はたくさんありますし、病院に行けば看護師募集のポスターもよく見かけます。全国どこにでも働く場所があるので転居を伴った転職でもそれほど問題にはなりません。一般企業と比較したら求職者に対する扱いが特別で、面接に行けば「是非来て下さい」という対応を受ける事もあるのではないでしょうか?そういった部分では職には困らないとは思います。

しかし、多くの看護師のサポートをしてきた中には、やりたい事が見つかっても経歴でNGが出てしまう事も残念ながらありました。転職回数・勤務期間・働き方などを理由に面接の前に書類選考で落とされる事はやはり看護師と言えどもあります。これは看護部長によりますが、派遣経験がある人はNGという事もありました。”選ばなければ”職には困らないと思いますが、本当に自分がやりたい事が出来る職場に行けるかは別問題です。無駄に経歴に傷を付けたりせず、うまくキャリアアップが出来るようにするには、やはりサポートが必要だと思います。


 まとめ


年齢や経験を重ねる事でライフスタイルが変わってきます。同じスタイルで働き続ける事が難しい場合もあります。看護師の資格があれば、働く先・働き方・業務内容と選択肢は確かにたくさんありますので、将来を見据えて信頼出来る紹介会社を一つ見つけておく事は大切だと思います。

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