新型コロナウイルス 感染症が流行し始めたのは、今年2月。中国が春節の連休に入った頃から、なんともう半年も経とうとしています。
四季のある日本は、季節それぞれに行事があり、それが体に染み込んでいます。3月には卒業式や送別会で過去を振り返り、みんなで別れを惜しみ、4月、桜と共に入学や就職を祝う。
今年は、それらがことごとくなくなり、ゆっくり考える暇もなく『新しい生活様式』が始まりました。
その為か、もう半年もコロナ禍と付き合っていると言うのに全く実感がありません。医療関係者の皆さんはどうでしょうか?
今回は、そろそろ肉体的にも、精神的にもピークがきている看護師の方へ。ひと呼吸・ひと呼吸・・・
劇的な変化、気が抜けない状態が続いていませんか?
見えない敵、新型コロナウイルス 感染症の流行により、私達は劇的に生活が変化しました。もちろん医療機関も例外ではありません。
普段から感染症対策や、衛生対策が取られている医療機関でさえ、新型コロナウイルス感染症の対応に、今なお振り回されていると思います。
感染患者を受け入れない医療機関でも、外来患者の激減、手術の延期などで今まで経験した事がないような経営的打撃を受け、ボーナスカットなどの影響も出てきていますよね。
看護師さんも、人手不足によるコロナ病棟への応援など慣れない環境での勤務を余儀なくされた方も多いと思います。これは相当なストレスだったと思います。
このように、今まで誰も経験したことのない変化が今なお続いています。そんな中、ずっと気を張ったまま頑張りすぎていませんか?
この半年を振り返り、お互い慰労する機会を
この半年、テレビなどの報道もほぼ不安を煽るようなものばかり。先の見えない未来に不安、ウィズコロナ、アフターコロナでどうなるのか、、、
何度も聞いたと思います。
だから自然と私達も未来についてばかり考えるようになっていませんか。いつまでこの生活が続くんだろう、と不安になってしまう。多くの人がこのような状態だと思います。
しかし、半年も経った今だからこそ、自分達がどれだけ頑張ってきたのか、どれだけ大変な状態だったかなど、仲間同士で振り返り、お互いを慰労する事は心理学的にもとても有効なのだそうです。
最後に
COCO子も、先日初めてなかなか会えない友達とオンライントーク会をしました。
最初はドキドキしましたが、始まると離れているとは思えないほどいつも通りに話が弾みとても気晴らしになりました!
仕事場でも三密を意識し、なかなかゆっくり話せる雰囲気ではない、と言う方にとてもお勧めです。
スマホで簡単にできますし、家族には話しにくい仕事の話も出来るので、ストレス発散になると思います。
ぜひ気を張り詰めたままの状態から、ひと呼吸してみてください。看護師さんご自身のメンタルケアがとてもとても大事な時期だと思います。