皆さん、クリスマス・年末年始のシフトはもう発表されましたか?希望は通りましたか?
勤務先によって大きな違いが出るクリスマスから年末年始にかけての休み事情。休めると聞いたのに・・・様々なあるあるから看護師さんの本音までをまとめました。
病棟勤務の看護師あるある
・クリスマス?年末年始?そんなの意識した事がない!
・今年は初めて希望が通って、病院での年越しだけは避けられた!
・自分は連休取れなかったのに、なぜか6連休の同僚がいるなんて不平等!
・手当てがいいから、勤務争奪戦。みんな出たがる。
・1年目は希望が出しづらい。
・子供がいる人は優先的に休める。
・混んでいる時に休めるし、年末年始の親戚などとの行事に参加しなくていいから楽!
etc…
休みたい人と休みたくない人で認識が大きく分かれますね。元から諦めるしかない、と思っていたとしてもやはり実際慣れるまでは大変だと思います。
外来のように病院自体が休みにならない病棟看護師さんならではのあるある。今も昔も変わらず、彼氏がいる人・いない人、既婚者・独身者、子供がいる人・いない人、・・・それぞれに不満が出やすい時期と言えるかもしれません。
シフトを決める側になって初めて大変さが分かった、という声も。全員平等はなかなか難しいです。
やはり、日頃からの根回しが大切?!
クリニック・訪問看護の看護師あるある
・訪問看護に転職して初めの年末。9連休に緊張した。けどやっぱり嬉しい!
・家族と同じように休めていい。
・誰かに気を遣わずに休める。
・休み中に呼び出される事もない。
・給料が減る・・・
クリニックや訪問看護は、全員が休みになるので、シフトを気にしたり、出勤してくれている人に気を遣ったりする必要もなく、家族と一緒に過ごせるので嬉しい、と言う声が多いですね。
ただ、今まで病棟勤務で手当をもらっていた人は、給料は減るので気をつけてください。また年明けの混雑にも覚悟が必要です。
とはいえ、やはり結婚や出産を期に転職する先として人気があるのも納得。休みがいつ取れるかは、ライフスタイルの変化に伴い、重要になってくるようです。
まとめ:休みやすい雰囲気かが大事
「看護師になったのなら、いつ休みたいなんて言っちゃダメ」
意外にもこのような意見も多いですが、看護師さんも人間。休みは大切です。最近は看護師を集めるために、年間休日を増やしたり、夏休み・冬休みを設ける医療機関も増えてきました。
しかし、いくら休みが取れる制度はあっても、実際に「休みが取りやすい雰囲気」でないと、意味がありません。
休めても休んだ気分にならないですよね。誰にも気兼ねなく休みたい!と言うのが本音ではないでしょうか?
休みが多いと言う条件だけで転職をして、失敗した看護師さんもたくさんいらっしゃいます。年末年始の休みの決め方や、休みの取得実績など確認すると共に、働いている人たちが「休み」に対してマイナスのイメージを持っていないか、お互い様と思っているかなどがポイントになります。
まだまだ新人や独身者はクリスマスや年末年始は休みにくい、と言った雰囲気の病棟も多いですが、働きやすい環境を看護師全員で作る、と言う意識を忘れないようにしたいですね!