他業種に比べて看護師さんは転職に困らない、という事はある意味事実です。それは面接合格率を比べてみると明らかで、一般の業界の場合、面接を受けたとしてもそこからの合格率は1割程度で、何社も面接を受けた中で1社から合格をもらえれば良いのに対し、看護師さんの場合は、面接したらほぼ合格、という場合が多いです。実際、皆さんの感覚でもそうではないでしょうか?
ただ、実際には看護師の資格を持ちながらもなかなか転職先が決まらない方もいます。今回は、そういった方の特徴についてまとめてみました。
転職先がなかなか決まらない看護師さんの特徴
・短期間での転職歴が多い
・転職はしたいけど積極的になれない(転職したい理由はあるが、踏んぎりがつかない)
・できる事・やりたい事が、病院側が求める事と違いすぎる
・応募先から前向きな回答をもらっても次に進まない
・自分のスキル・性格を客観的に分析出来ていない
・他の看護師の情報ばかり気にして、アドバイスに耳を傾けない
ドキッとした方もいらっしゃるかもしれませんが、人手不足の看護師さんでも、上記のような理由でなかなか決まらない人がいらっしゃいます。
このような特徴のある方は、40歳以上の人が多くなってきます。
今までの経験やプライドが視野を狭めてしまい、せっかく新しい道が見えてきても、一歩を踏み出せないのです。
また友達看護師の情報や噂を信じ、転職先を自分の中で勝手に絞ってしまっている、という事も転職先がなかなか決まらない人の共通点といえます。
転職先が決まりやすい看護師さんの特徴
逆にすぐに転職先が決まる人もいらっしゃいます。
・転職の動機が明確で、何を優先して転職したいかが決まっている
・転職を前向きに考えている
・ある程度自分でも情報収集している
やはり転職をする事で何を実現したいのか、がはっきりしている人は比較的転職もスムーズです。転職に対しても、とても前向きで新しい環境でもやっていこうという決意があり、面接官にも伝わりやすいです。
情報収集については、ウソの情報・信じてはいけない情報もたくさん混在しているので、プロの転職サポートに任せた方がいい面もありますが、自分のスキルの「相場」を知るためにも、ある程度必要だと思います。
転職先を見つけやすくする3つのポイント
もちろん、転職に「絶対」はありません。どんなに事前に確認していたとしても入職後に状況がガラッと変わってしまうこともよくあります。
それでも、転職前から壁を作っていては進めません。
なかなか転職が決まらない人に特に気をつけて欲しいポイントは3つ!!
・絶対譲れない条件を決める
・プロの意見に耳を傾ける
・面接に行く前から決めつけない
転職先が決まらないと、焦りますし、どうしたらいいのか悩みますよね。なのでより変化を拒みやすいですが、もう少しフットワークを軽くしてみるといいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今はあまり実感がない、という人にもぜひ知っておいていただきたいポイントをまとめました。
「きっと他にもある」
と結論を先送りしていると、なかなか決まらない場合もあります。そうなる前に、プロに相談してみるといいかもしれません。
メディカルCOCOは、こういった看護師さんを数多くサポートしてきました。希望だけでなく、スキルや将来の事も踏まえて一人一人に合わせたオーダーメイドの提案を行なっています。
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