新型コロナウイルス感染症下での看護師の訴え〜その1〜

毎日のように新型コロナウイルス感染症に関するニュースが流れていて、深刻な状況である事は理解できるものの、いつも同じ解説者ばかり、同じ内容の繰り返しで、本当の医療現場の状況がイマイチ分からない、という方も多いのではないでしょうか？

長期戦が確実視されるこの新型コロナウイルスとの戦い。

最前線で感染者と向き合っている看護師さんや、直接関係していなくても影響を受けている看護師さんなどの現場の声をこれから定期的に発信していきたいと思います！

都内の医療崩壊が懸念される中、最近の報道でもよく聞くようになった「患者受け入れ拒否」問題。病院に搬送されるまでに1時間以上かかる事も増えてきた、というニュースでは、病院側があたかも新型コロナウイルスに感染しているかもしれない患者を受け入れたくない、と対応しているかのように聞こえます。

正直、COCO子もそう感じていました。病床もないのかもしれないけど、受けたくないのだろうな、と。しかし、Shokoさんのブログを拝見し、間違った認識であったことが分かりました。

言葉の伝え方って、とても難しいし重要であることを改めて痛感しました。

報道される言葉だけを聞いていてはこのような本当の事は分からないですね。

このShokoさんのブログを拝見していてもう一つびっくりした事があります。

看護師さんを”パシリ”として使う患者がいる、という事です！！

看護師さんの親切心を逆手にとる厄介な患者は普段からもいると思いますが、とりわけ手間がかかる感染症の現場では絶対やって欲しくない！

どうして、こんな人がいるのか信じられない気持ちですが、現実にいるんですよね。。。

こんな人の対応までせざるを得ない看護師さんの現状はもっと多くの人が知るべきだと感じました。

COCO子の近所の商店街もまさにそうなのですが、外出自粛、となっているにも関わらず、人は全く減っていません。。

普段は、オフィス街にいるはずの人たちが地元の商店街にやってきているのだと思いますが、食品の買い出しに久しぶりに出かけてみて、人の多さに正直ビックリしました。

湘南海岸も週末渋滞していた、というニュースも見ました。

最前線で働いている看護師さんが見るとどう思うのだろう、、、と。

私達はここまで自分勝手になってしまったのか。なんだか心がモヤモヤします。やはり一番関わっている看護師の皆さんの現状を知る必要があると思います。

自分では言いにくいけど、現場の状況を知ってほしい！という医療従事者の方は、ぜひ生の声をお寄せください。

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引用）「折り紙横丁blog」　ご本人より掲載の許可はいただいております。