悩みも多く、離職率も高い看護師さんですが、一言で「悩み」と言っても、実は看護師歴によってその悩みの本質は全く違います。その本質を見極めずに、表面上の不満だけで転職を考えてしまうからこそ、また同じ状況になってしまうのです。
それぞれの年代に合わせたサポートを得意とするメディカルCOCOのこれまでのアドバイス事例第4弾をご紹介します!
1.入職〜3年目まで【目安:20代】
2.5年目〜10年目【目安:30代前半】
3.15年目〜20年目【目安:30代後半から40代】
4.30年以上【目安:50代以上】← 今回はここ
酸いも甘いも経験した大ベテラン
ここまで看護師を続けてきただけでも尊敬に値しますよね。たくさんの修羅場を乗り越えてきた大ベテラン。病院にとっても必要不可欠な人材となっている時期です。
多くの人が看護部長や、本部の教育担当など第一線の業務からは少し退いているかもしれませんが、常に採用活動やシフト管理などで頭を悩まされるのもこの時期でしょうか。
新しい制度などにも対応して、率先して現場を変えていく立場にもなります。
どんな悩みを抱えているの?
1.今までの経験を活かして管理職として働きたいけどいいとこあるかしら?
2.管理職は疲れたから、いちスタッフでいいんだけど。。。
この年代まで看護師として第一線で活躍してこられた方々になると、悩みは大抵このふたつに二極化されてきます。
今までたくさん経験してきたからこそ、行き着く結果と言えそうですね。
また年齢ならではの問題で、両親の介護や自身の体力の限界、なども出てきます。しかし、立場上なかなか誰にも相談できずに一人で頑張っている、という方もいらっしゃるので、注意が必要です。
解決!メディカルCOCOのアドバイス実例
1.管理職候補やマネジメント職の募集の場合、看護部長との相性や病院や院長のカラーなどが一つのポイントになるので、徹底的に話をするようにしています。
また、より具体的に、看護部長や病院との相性を判断する為に、ご自身の経験と失敗談などをまとめて頂いています。管理職の求人があるから!だけの勧誘は要注意ですといつもお話ししています。
2.今まで管理職で頑張ってこられた方が一スタッフでと言われても、採用する側の病院は期待を膨らませて迎えいれようとします。いくら事前に「管理職ではなくて」と話をしていても正直なかなか難しいです。
なので、第一線ではなくても、現場重視な働き方をができるように医療機関側と交渉させて頂き、しっかり確認を取っています。契約上だけの話ではなく、実際どんな状況になるのかまで包み隠さずお話ししています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
経営に携わるほどの力を持つようになる大ベテランの看護師さん。
若い時とは違い、病院の方針や経営陣に不満を持って転職を決意される方が増えます。だからこそ次の転職は重要ですよね。メディカルCOCOは、医療機関様ともしっかりと信頼関係を築けている為、管理職での転職にも非常に有利になります。
管理職クラスの転職こそ、悩みに寄り添そったアドバイスが必要不可欠です。
私も同じ悩みに直面しているんだけど・・・、と思った方はまずはお気軽にお問い合わせください。